国際協力機構(JICA)発注の「ルワンダ国キガリ市都市交通改善プロジェクト」において、弊社・専門家が技術移転業務に従事しております。
その中で弊社専門家は、先方国政府および関連機関職員に対し、TOD(Transit-Oriented Development: 公共交通志向型開発)を推進する上でのノウハウ、関係機関間で円滑な情報共有を行うための統合GIS(Integrated GIS)の紹介およびGISの実践的指導などを実施しました。
ICT立国を目指すルワンダにおいて、GISなどのスマート技術への関心は高く、弊社専門家の指導の下、現地政府の職員の方々も真剣にトレーニングに取り組みました。課題認識の共有に始まり、なぜ今この技術が必要なのかについて触れたレクチャーを聴講し、トレーニング後には技術定着や継続的な活用における課題について活発な議論がなされるなど、大変実りある機会となりました。ルワンダは政府関連機関に若手人材が豊富なこともあってか新規技術の習得に大変熱心で、過去に実施した他国でのレクチャーと比較しても、理解度が高い印象を受けました。
継続中のプロジェクト含め、弊社では引き続きこのような機会を通して、現地政府や市民へのサポートを続けてまいります。
※JICA・プロジェクト紹介ページ
https://www.jica.go.jp/project/rwanda/012/index.html
※ODA見える化サイト
https://www.jica.go.jp/oda/project/1902712/index.html
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